理想的な新素材・セメントボード


セメントボードとは?

セメントボード(両面ガラス繊維ネット張セメント板)は、中核の無機軽量骨材を両面に埋め込まれたグラスファイバー製のネットが補強する構造になっており、塗装材からタイルや擬石などの接着材まであらゆる素材と組み合わせた多彩な仕上げの演出が可能となり、外壁はもちろん内壁下地としても大変優れています。

この種の商材は北米で数社のメーカーがありますが、米国でのマーケットシェアはUSG社(デラクリート)が30〜35%、カスタム社(ワンダーボード)30〜35%、ナショナルジプサム社(パーマベース)20%となっており、USG社と共にカスタム社がほぼ互角に北米市場での優位性を保っています。

また日本では、国土交通省(旧建設省)によって新たな建材の販売促進と研究を目的として1990年に設立された「一般技術開発計画」のなかで、物理的性質・耐水性・防火性・耐久性・施工性を含んだ様々な視点から研究が行なわれた結果、セメントボードは日本の気候・自然風土・主要な環境といった要素に対し理想的な新材料であると判断されました。

北米でトップシェアのセメントボード『ワンダーボード』

カスタムビルディングプロダクツ社(米国/以下、カスタム社)が製造するセメントベースの下地ボード『ワンダーボード』は、30年以上にわたって、一億平米の生産実績を持ち、最も大きく変化する過酷な自然条件や建設業界の厳しい要求などあらゆる環境を克服してきました。
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ワンダーボードはセメントボードとして幾つかの特許を持っていますが、その一つに長辺方向のエッジ部をグラスファイバー・ネットで巻き込んでいる構造があります。この構造は施工時にベースコートを板間に詰める際に非常に良い働きをします。

また、留めつけ方法がビス留めではなく釘留め施工で良いという点からも施工性は上昇し、施工価格におけるコストメリットに大きく貢献します。


ワンダーボードの特徴


*大きな壁面でも積上げ目地なし
ワンダーボードは910mm×1810mmのボードをつなぎ合わせて使いますが、専用のグラスファーバー製テープで接合部を補強し、特殊な下塗りで下地を整えると、大きな壁面でも積上げ目地がほとんどありません。


*通気工法に最適
住宅性能指数(関連項目)の省エネ度や劣化防止度の仕分けに欠かせないエアレーション工法にも十分対応できます。


*曲面にも取り付け可能
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ワンダーボードは可とう性に優れているためとても柔軟で、現場で最低半径1.0メートルまでの曲面を簡単に作り出せます。


*ひび割れ防止
外的圧迫であれば、ボード内に微小なひびが発生し、ある程度ボード内に分散・吸収されます。これはまた、積上げ接合部やモルタル面への圧力の集中と伝導を低減し、ひび割れの削減に甚大な効果を上げます。


*仕上げも思いのまま
ワンダーボードの表面には、塗料のような液体状の材料だけでなく、タイルや擬石などのセメント接着材料も使用できます。さらに、同じ壁面でタイルや人工石のような左官材料を組み合わせて下地として利用することも出来ます。


*多様な工法に対応
ワンダーボードは、木造枠組工法や木造骨組工法・鉄骨工法など、多様な建築スタイルに使用できます。またワンダーボードは地表から3階建てと同等の高さまで取り付けられ、1平方メートル当たり13.6kgまでの風力負荷に耐えられると評価されています。


*現場で容易に施工
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ワンダーボードは丸鋸などの道具で簡単に切断できるため、ボードが重なり合うように取り付けるなどすれば、隅石、キーストーン、装飾石としてデザインすることも容易です。
*耐水性
ワンダーボードはセメントをベースにしているため、水分を吸収しても膨張したり、軟化したり、層になってはがれたりすることがありません。


*耐火性
ワンダーボードは耐火性に優れており、国際建築主事会議から不可燃材料、防火構造、準耐火構造といった分野で認定や指定を得ています。

・不燃材料 NM-0711
・防火構造
木造下地(骨組み) PC030BE-0439
木造下地(枠組み) PC030BE-0440
・準耐火構造〔45分間〕
木造下地(骨組み) QF045 BE-0173
木造下地(枠組み) QF045 BE-0174


*耐久性と耐震性
耐侯性に優れているため、様々な気温や湿度の変化、風雨、凍結や解凍といった気候条件に対し、高い耐久性を持っています。


*非アスベスト材
ワンダーボードには、発ガン性があるといわれているアスベストは含まれていません。建築作業時でも、住居でも、懸念なくご使用いただけます。


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